あらすじ

1998年。私は高校受験をした。
朝の電車で乗り合わせた冴えない男子が気になった。
春、同じ高校の別のクラスになった。彼は日々、爽やかな雰囲気に変わって行く。
私には、もう手に届かない存在になって行った。
一足遅れて咲く桜の満開とともに「それでもいい」と思えた。


白の花びらが淡いピンク色に染まりながら、次の季節がやってくる。
満開の桜に心躍らせ、アルバムに保存されていく、淡く小さな片思いだった。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
アルファポリス
アルファポリス2026/09/20
  • 現在の作品桜雨