あらすじ

「……なぜ笑う?」

元魔王軍の首席罠師ルークは、本気で困惑していた。

魔王軍を滅ぼした勇者への復讐のため、その故郷・地球に作った極悪ダンジョン。

不可視の鋼線。
毒沼と圧殺罠。
一瞬の判断ミスで死亡する極悪ギミック。

もちろん手加減などしていない。

ところが――。

「今の罠、見返したらちゃんとヒントあったぞ!」

「初見殺しなのに理不尽じゃない!」

「こんな本気で殺しに来る運営初めて見た。神運営だろ!」

地球には、死亡しても入口へ帰還できるダンジョンの法則と、何度殺されても喜んで再挑戦する「死にゲー狂い」が存在した。

ルークが心を折ろうと罠を凶悪化する。
↓
配信者が歓喜して攻略する。
↓
配信がバズる。
↓
投げ銭でダンジョンの予算が増える。
↓
さらに凶悪な罠を作る。

なぜか誰も絶望しない。

それどころか、

「殺意が丁寧すぎる」
「プレイヤーを信頼している神調整」
「初心者教育までしてくれる神運営」

と評価は上がる一方だった。

「違う! 俺は貴様らを殺したいだけだ!」

人類嫌いの元魔王軍罠師VS死ぬほど高難度ゲームが好きな配信者たち。

殺意と称賛が永遠にすれ違う、現代ダンジョン運営コメディ。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
アルファポリス
アルファポリス2026/09/17
  • 現在の作品「俺は本気で殺しているんだが?」元魔王軍の罠師、殺意100%の極悪ダンジョンを作ったら死にゲー配信者に「神運営」と崇められました