あらすじ

内気で引っ込み思案な僕は、どこにも居場所がなかった。 しかも、僕はある重大な問題を内に抱えていた。 僕は男のくせに男に恋をしていた。 誰にも受け入れてもらえないこの感情。 自分でさえ、この感情に向き合うことが恐ろしい。 僕は虐げられ、自分を責め、自分の殻に閉じこもった。 僕がすべてを嫌になった時、一筋の光が差し込んだ。 *本作のスピンオフ作品『桐谷湊くんの愛と恋の物語』の連載を始めました! 本作のサブキャラとして特に作者自身の思い入れのある桐谷湊くんを主人公にした本作の兄弟作になります! こちらもぜひ併せてお読みください! https://kakuyomu.jp/works/16816700427765593209 *スピンオフ作品の短編をもう一つ公開しています。こちらは本作と同じ一郎くん主人公で、甘くて可愛いお話です。第二部とエピローグの間。大学生になった一郎くんと翔くんのお話になります。 https://kakuyomu.jp/works/16816700428391706728 *第二部のキャラクターである平井遥を主人公にした百合小説のスピンオフ作品です。 https://kakuyomu.jp/works/16816700428369682513 【登場人物】 ・因幡一郎(いなばいちろう)(僕) 内気な性格で人付き合いが苦手。中学生時代のある事件がトラウマになり、ゲイである自分を責め、苦しむ。だが、赤阪翔との再会が一郎の運命を大きく変えていく。 ・赤阪翔(あかさかしょう) イケメンで勉強もスポーツもできる完璧人間。その一方でちょっと子どもっぽい一面も。一郎が小学生のときから追い続けていた初恋の相手。一郎と再会したことを機に、彼の運命もまた大きく動き出す。 ・桐谷湊(きりたにみなと) 少年のような愛らしさと無邪気さをもつが、その裏には人前には出さない闇を抱えていた。一郎や翔と夏休みのイベントで出会い、一郎に少しずつ気持ちを動かされていく。 ・水瀬嶺(みなせりょう) 同級生の男子生徒に恋をするが、その想いを告げることができずにいた。一郎・翔・湊と夏休みのイベントで出会う。真面目で無骨な性格だが、他人の心に人一倍敏感。 ・新藤南美(しんどうなみ) 料理部の先輩にして部長。なにかと調子のいい性格。 ・水沢咲来(みずさわさくら) 料理部の先輩。実は翔に想いを寄せている。 ・荒川信一(あらかわしんいち) 一郎のクラスメートにして友達。恋愛に興味がなく、同性愛を隠す一郎にとっては一緒にいて過ごしやすい存在。 ・荒川晃司(あらかわこうじ) 信一の弟。ゲイであることが両親の知るところとなり、一郎たちの元へ相談に訪れる。イケメン大好き人間。高校入学後、相談に乗ってもらった一郎を追って料理部に入部する。 ・笹原華(ささはらはな) 演劇部員にして文学少女。一郎は、華を「好きな女の子」だと周囲に話していたのだが・・・。 ・宮上圭太(みやがみけいた) 料理部員。ホモフォビアな発言を繰り返す。 ・原井廉也(はらいれんや) 一郎の中学時代の同級生。翔にどことなく似た雰囲気があり、一郎は彼が気になりだす。だが、彼が一郎にトラウマを植えつける張本人となる。 ・一郎の母 優しい性格でいつも一郎の心配をしていたが、一郎の心がすさんでいた中学時代に病死してしまう。母の死が一郎の心に大きな傷を残すことになる。 ・一郎の父 楽天的で細かいことを気にしない性格。仕事に追われ、ほとんど家を空けている。 ・翔の両親 息子の翔と一郎との関係に薄々気付いていたが、なかなか言い出せずにいる。 【第二部からの登場人物】 ・上原栄斗(うえはらえいと) バイセクシュアルを隠しているサッカー部員。お調子者な性格。晃司と同じ学年で、オープンリーゲイとして高校生活を送る一郎が部長を務める料理部に入部する。 ・木村理沙(きむらりさ) レズビアン。しっかりものな性格。同じく一郎の元に自分の居場所を求めて料理部に入部する。 ・大神達也(おおがみたつや) MtF。両親の理解が得られず、「男」として生きるように迫られている。料理部に自分らしくいられる場所を見つける。 ・平井遥(ひらいはるか) 理沙の彼女。長身でモデル並みのスタイルを誇る。サバサバして頼りがいのある性格。 ・達也の父 同性愛やトランスジェンダーに対する理解が皆無の昔人間。そのような存在を「異常」なものとして見下している。 ・達也の母 達也の父ほどではないが、MtFである達也を理解できていない。 ムーンライトノベルズでも同作品の連載をスタートさせました。 https://novel18.syosetu.com/n8968he/

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カクヨム2021/08/04
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