あらすじ

父が遺した古い温室で、色鮮やかなカラジウムを守り続ける澄乃。 けれど温室は老朽化し、ついに手放す決意を固めようとしていた。 そんな彼女の前に現れたのは、旅をしながら絵を描く青年・真紘。 彼は、父が語っていた「喜びは分けても減らない」というカラジウムの言い伝えに心を動かされる。 やがて嵐で傷ついた温室をきっかけに、一株の植物とひとつの物語が町の人々へ広がっていく。 「喜び」「歓喜」「爽やかさ」「分かち合い」。 色とりどりの葉が教えてくれるのは、幸せも悲しみも、誰かと分けることで新しい色に変わるということ。 カラジウムが紡ぐ、優しく心に残る再生の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/09/20
  • 現在の作品色を分けあう葉(誕生花が紡ぐ、366日の物語 ~9月3日~)