あらすじ
クロードは三流もとい、三級魔術師である。
基礎的な魔術しか使えず、公職に就くことも出来ない。
偉大な魔術師という夢を諦めたクロードは、故郷で魔術を教える道を選んだ。
身寄りのない子供や、才能はあってもお金がなくて高等教育が受けられない、そんな子供たちに魔術の基礎を教える。
裕福ではないが、充実した日々であった。
しかし、そんな日々には一つ問題があった。
教え子が優秀すぎたのだ。
クロードの導きによって才能を開花させた子供達は、王都で次々と出世し、師であるクロードの功績を喧伝し始める。
その結果、クロードの元には、我が子を是非と密かに人が集まり始める。
やがて、クロードののんびりとした暮らしは徐々に慌ただしくなっていく。