あらすじ
「親父は、何者なんだ――?」
十四歳の少年・翔は、父・仁と二人で小さな村に暮らしていた。
優しく、強く、いつも自分を護ってくれる父。
翔にとって、仁は誰よりも尊敬する存在だった。
だが、ある日。
村を襲った男を前にした仁は、翔が今まで見たこともない圧倒的な力を見せる。
――父は、ただの強い村人なんかじゃない。
そう気づいた翔は、父の過去を知るため、仁とともに村の外へ旅立つ。
そこで出会う人々。
迫り来る敵。
失われた過去。
そして、世界に隠された大きな秘密。
強くなれば、大切な人を護れるのか。
誰かを想う気持ちは、誰かへ受け継がれていく。
これは、親から子へ。
人から人へ。
想いが紡がれていく物語。