あらすじ
「勇者になれないなら、勇者を作ればいい!」
幼い頃から勇者に憧れていた朝倉奈々は、物語に登場するキャラクターを製作する会社「OTOGI」へ入社する。
勇者課への配属を夢見ていた奈々だったが、辞令で告げられた配属先は――まさかの「スパダリ課」。
……ところで、スパダリって何?
顔がいい。
高収入。
高身長。
仕事もできる。
そんなハイスペックな男性を作る部署なのかと思いきや、どうやら話はそう単純ではないらしい。
OTOGIには、勇者、聖女、魔王、悪役令嬢、そしてスパダリ。
物語の世界で生きるキャラクターを生み出す、さまざまな部署が存在していた。
そんな個性豊かな社員たちに囲まれながら、奈々のスパダリ製作所生活が始まる。
果たして奈々は、スパダリの魅力を理解することができるのか。
そして、彼女が作るスパダリとは――?
これは、物語の裏側でキャラクターたちを生み出す会社を舞台にした、ちょっと変わったお仕事コメディ。