あらすじ
35歳、専門商社の営業マン・倉田圭介。
ある日、都市部で不可解な事故に巻き込まれ、そのまま行方不明になった――はずだった。
次に目を覚ましたとき、そこは荒廃した見知らぬ世界。
巨大な鳥に襲われ、謎の女性人格ナノAIを体内に取り込んだ圭介は、生命保護のため強制的に戦闘形態へ変身させられる。
しかも、その姿はどう見ても昭和・平成の特撮ヒーロー。
「いや待て。俺、めちゃくちゃ変身してる!」
やがて圭介は、ここが異世界ではなく、22XX年の未来だと知る。
高度なAIに何もかも任せる未来人たち。
その中で、“古代人”扱いされる圭介の普通の常識や現場対応力が、なぜか妙に役に立ってしまう。
相棒は、冷静で理屈っぽく、口の悪い女性人格ナノAI。
元の時代へ帰る方法を探しながら、圭介と相棒AIは未来世界を旅していく。
野生化したナノAI、各地に残された謎、そして圭介が未来へ送られた本当の理由。
なぜ圭介は選ばれたのか。
なぜ相棒AIは、彼が目覚める場所を知っていたのか。
帰りたい。
でも、変身はもう一回したい。
平成生まれの古代人と、口の悪いナノAIが繰り広げる、
近未来SF×異世界ファンタジー×変身ヒーローコメディ。