あらすじ

父の葬儀を終えた娘は、葬儀費用を引き出すため銀行へ向かった。 「父が亡くなりまして。口座から葬儀費用を…」 「ご愁傷さまでした。それでは、お父様の口座を凍結させていただきます」 そこまでは、娘も知っていた。 行員が席を立ち、戻ってきたとき、その手には見慣れない大きなケースが。 「こちらがお父様の口座です」 銀行では今日も、当たり前のように「口座」が扱われている。 ただし、この銀行では少しだけ意味が違う。 凍結された口座を解除するには何が必要なのか。 相続人が多いと、なぜ時間がかかるのか。 そして、すべての手続きを終えた娘を待っていた、銀行員からの意外な提案とは…。 銀行用語を文字どおりに解釈した、ちょっとおかしな相続コメディ。

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カクヨム
カクヨム2026/09/20
  • 現在の作品お口座、冷えてます