あらすじ
魔女裁判で名をはせた街、マサチューセッツ州セイラム。
その街そのものの人格体であり、しかも本当に魔法が使える「魔女っ子」セイラムちゃんは、ある日ハマっていたファンタジー小説を読んでいて、とんでもなく気になることに気づいた。
「……なんでアメリカに、魔法学校が一校しかないの?」
気になったら、調べるしかない。
かくしてセイラムは、小説の世界設定を検証するため、まさかのアメリカ横断現地調査**へ出発することに!
そんな彼女の旅に同行するのは、アメリカ最初期の植民都市の擬人化、ジェームズタウンさん。
一度は街の衰退とともに死に、蘇生したものの完全には生き返れず、おまけに1942 年から現代まで眠りっぱなしだった「半死体」の男である。
魔女っ子と、浦島太郎状態の半死体。
どう考えても普通の旅行になるはずがない。
各地で出会うのは、何百年ものアメリカ史をその身に背負った「人格体」たち。ときにはジェームズタウンの力《ファースト・コロニー》によって、彼らの記憶と心が作り出した「過去」そのものへ足を踏み入れることになる。
歴史は教科書の中にあるものじゃない。
彼らにとっては、今も笑ったり、怒ったり、後悔したりする、自分自身の記憶なのだ。
「魔法学校は、本当に一校しかないのか?」
そんなちょっとした疑問から始まった旅は、やがてセイラムを、アメリカ各地の歴史と、そこに生きる人格体たちの過去へ連れていく。
魔女裁判の街から、アメリカの果てまで。
本物の魔女っ子セイラムちゃんによる、歴史と魔法と都市人格体のアメリカ横断ロードストーリー!
※アメリカについて知らなくても大丈夫です。
※一部話の末尾に小ネタ・現地ネタなどのコラム掲載してます。
※飯テロがある話にはタイトルに「飯テロ指数」を書いています。★が多いほど空腹時の読書ダメージがひどくなります
(免責)
※文化考証・歴史考証・その他下調べにAIを使用しています。本文には使用しておりません。
※魔法少女タグをつけていますが、悪者とか魔物を倒したりはしません。
※本作には実在の地名・企業名・団体名・商標などが登場しますが、作品世界や地域文化を表現する目的で使用しています。 各名称・商標等の権利は、それぞれの権利者に帰属します。