あらすじ

王宮で五年間、国宝の管理を続けてきたリリア・フェルナンデス。 しかし彼女の仕事は誰にも理解されず、 「国宝を毎朝眺めているだけ」 「鑑定するだけなら誰でもできる」 と判断され、ついには「役立たず」として王宮を追放されてしまう。 リリアは何も言わず王都を離れ、小さな町で魔道具修理の工房を開くことにした。 ところが――彼女がいなくなった翌日。 聖剣が光らない。 豊穣の杯が動かない。 守護王の冠も反応しない。 そして、王国を守る結界石まで壊れ始める。 王宮の人間たちは、そこで初めて気づく。 リリアがしていたのは、ただの「鑑定」ではなかった。 鑑定、解析、調律、修復。 誰にも評価されなかった彼女の仕事こそが、国宝を支えていたのだと。 一方リリアは、王宮で評価されなかった技術を使い、町の人々の壊れた魔道具を次々と修理していく。 これは「役立たず」と追放された王宮魔導技師が、自分を必要としてくれる場所を見つけるまでの物語。 追放ざまぁ系・一話完結の異世界ファンタジーです。

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カクヨム
カクヨム2026/09/20
  • 現在の作品「役立たず」と追放された王宮魔導技師ですが、私がいなくなった翌日から国宝が全部壊れ始めたそうです