あらすじ

幼馴染の七瀬結愛から告白された。 だが、その直前に「断られたら罰ゲームだったことにする」という会話を聞いてしまった篠宮律は、結愛の告白を拒絶してしまう。 翌朝、教室から結愛の席が消えていた。 教師も、友人も、家族さえも、七瀬結愛という少女を覚えていない。 写真やメッセージも消え、世界そのものが彼女を最初から存在しなかったことにしていく。 それでも、律だけは結愛を忘れなかった。 消えかけた結愛を見つけ、幼い頃の約束を結び直したことで、彼女は世界へ帰還する。 二人はようやく互いの気持ちを伝え、恋人同士になった。 しかし、戻ってきた結愛には家族も、過去も、帰る家さえ残されていなかった。 さらに律の前へ、濡れた黒髪の少女が現れる。 「やっと、私が見えるようになったんだね」 「――律。今度は、あなたが消される番だよ」 律の胸に根を張る、人との縁を食べる白い花。 誰の記憶にも存在しない、篠宮栞という姉。 そして、世界から消された人間は結愛だけではなかった。 これは、世界に忘れられた人々を見つける少年と、彼だけは絶対に忘れたくない少女の物語。 ※短編として掲載した作品の連載版です。 第一話は短編版と同内容ですが、第二話以降は完全新規の物語となります。

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小説を読もう2026/09/20
  • 現在の作品罰ゲームで告白してきた幼馴染を振った翌日、彼女が学校に来なくなった――そして俺以外の全員が彼女を忘れていた【連載版】