あらすじ

世界は、四角でできていました。 その世界では、妖精は三人に囲まれて生まれます。 毎朝、だれかが生まれ、だれかが消えます。 そんな世界を、ひとりの妖精が旅していました。 探しているのは、「いちばん大きな、ふたごの妖精」。 旅の途中で出会うのは、いつまでも踊りつづける妖精。 ずっと同じ場所にいる、岩のような妖精。 通ってきたものを後ろに残して走る、ポッポ電車。 そして、「きのう」がないという不思議な庭。 いくつものふたごに出会っても、そのたびに二人は言います。 「ぼくたちが、いちばん大きいかどうかは知らないよ」 それでも妖精は、世界の果てをめざして飛びつづけます。 けれど―― 世界の果てって、どこにあるのでしょう? まだ見ぬ次の、ふたごを探して。

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カクヨム
カクヨム2026/09/19
  • 現在の作品『妖精は三人で生まれる』