あらすじ
辺境の村で生まれたアイル。
ある時ここは、勇者と聖女の物語の世界だと気づく。そして、その勇者と聖女がこの村で一緒に育っていることを。
物語の主要人物ではないアイルは、魔法だの剣術だのを覚えてもその威力はそこそこでしかない。
だのに、勇者と聖女が旅立つ発端となる村滅亡イベントを潰してしまった。
いや、阻止する糸口を見つけてしまった。
その活躍により、村から褒美をもらえることになったので、悩んだ末に「自分に何ができるか知るために、いろいろなことを学びたい」と言ってみた。
村から出て、王都にある学校に行きたいと。
そして選んだ学校は、魔法学校でも、剣術学校でもなく、執事学校だった。
そんなアイルと、王都へ向かう道中に出会ったウォルフ(魔物っぽい何か)が、旅をしたり一緒に執事学校に通ったり野菜や薬草を育てたりする、のほほんとした日常物語。