あらすじ
九年前、ある地方都市で摘発された少女斡旋事件。
裁かれたのは末端の運営者だけだった。客の名前を記した手帳は、警察の目録から消えていた。
埋め草の記事を頼まれたフリーの記者・柊木涼介は、資料の「薄さ」に引っかかる。
被害者の姉・相楽唯とともに事件を追ううち、二人の前に現れたのは、政治と警察と報道を静かに縛る、見えない網だった。
時効はすべて成立している。誰ひとり、法では裁けない。
それでも、書くことを選んだ二人の話です。
社会派ミステリー。全三十六章・完結済み。
こちらではプロローグから第四章までを公開していきます。
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