あらすじ

高校二年の佐伯は、朝の教室に誰よりも早く来ることが多かった。 ある日、まだ誰もいない教室の机の上に、小さな紙片が置かれていることに気づく。 そこには、たった一言。 「今日も、光は届かなかった」 翌日も、その次の日も、同じ紙が置かれていた。 奇妙なのは、その教室が校舎の北側にあり、昼間になってもほとんど日光が入らないことだった。 佐伯はクラスメイトの七瀬とともに、紙を書いている人物を探し始める。 しかし調べていくうちに、二人はその教室が数年前にも「ある生徒」のことで問題になっていたことを知る。 そして最後の紙には、今までとは違う言葉が書かれていた。 ――「光が届かなかったのは、教室じゃない。」

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カクヨム
カクヨム2026/09/19
  • 現在の作品光の届かない教室