あらすじ

十一歳で聖女に選ばれてから九年。 国中を巡り、浄化と治療を続けてきたエレノアは、二十歳になって初めて考えた。 ――私、このままずっと聖女なの? 思い切って退任を願い出ると、国王の答えは意外にもあっさりしたものだった。 「退任を認めよう。聖女制度も終わらせる」 こうしてエレノアは自由になる。 ただし一年間だけ、王家直属聖術顧問として。 住居は王宮東側。 連絡窓口は第二王子アルフォンス。 国は本当に、聖女がいなくても困らないらしい。 国は困らない。けれど第二王子には、どうやら困る理由があるらしい。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2026/09/19
  • 現在の作品聖女を辞めても国は困らないそうです。第二王子を除いて