あらすじ

白石ひかりにとって、部活の代わりがダンジョン攻略。 放課後になれば一人でダンジョンへ潜り、夕飯までには帰ってくる。 それが、ひかりにとっていつもの高校生活だった。 ダンジョンでは、強い魔物が相手でもほとんど困ることはない。 そんなひかりには、学校のみんなに言っていない秘密がある。 そして、誰にも知られたくないことがもう一つ。 同じクラスの相沢蓮のことが、ずっと好きだった。 どんな魔物を相手にしても平気なのに、蓮と話すときだけは緊張してしまう。 せっかく話しかけてもらっても、口から出るのは怪我の心配ばかりだった。 ある日の放課後、いつものようにダンジョンへ潜っていたひかりの探索者端末に、緊急警報が届いた。 第十八層に、未登録の異常個体が出現したという。 しかも今日は、蓮たちもその階層を探索している。 それを知ったひかりは、蓮たちを助けるため、すぐに駆け出した。 どれほど危険な魔物を前にしても、ひかりは逃げない。 けれど、好きな人を前にすると――なぜか全力で逃げたくなってしまう。

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小説を読もう2026/10/10
  • 現在の作品異常個体を瞬殺できる私ですが、好きな人からは全力で逃げます