あらすじ
彼が産声を上げた途端に嵐がピタリと止み、大きな月が現れた事を『月の女神様からの祝福だろう』と大いに喜んだ夫婦は、生まれてきた男の子へと、ギリシャ神話の月の女神、セレーネに愛され恋人となった青年と同じ“エンデュミオン”と言う名前をつけた。
そうしてそれは、エンデュミオンが20歳になった後の、最初の満月の夜に起こった。 月の女神セレーネを名乗る不思議な女性が、恋人を探しにエンデュミオンに会いに来たのだ。 エンデュミオンは『名前が同じであるだけで人違いだ』と話すのだが――……
◇妄想コンテスト『月的なサムシング』の為に執筆した物語です🌕️