あらすじ
ホワイト企業でぬくぬく働いていた事務職・皆瀬美月(ミツキ)は、ある日突然、謎の光に包まれて異世界へ転移してしまう。
同行してきたのは、太陽の妖精のようなAI・ソル。彼はミツキの相談役だというが、性格はのんびりマイペース。
転移先でミツキが放り込まれたのは、アルセリア辺境伯家の屋敷。
そこにいたのは、冷たい青い瞳を持つ悪役令嬢――リリアナ・ヴァン=アルセリア。
かつて王弟(第二王子)と婚約していた彼女は、
「高慢な態度に嫌気がさした」という理由で一方的に婚約破棄されていた。
その影響で、アルセリア家は王家・貴族社会からの信用を失い、
政治的にも窮地に追い込まれている。
失った信頼を取り戻すため、辺境伯と兄アレクシスは奔走。
多くの使用人も領地や王都へ同行――。
リリアナと共に残された屋敷は、深刻な人手不足になり、
まるでブラック企業のようだった。
「この屋敷に無能はいらないわ」と言い放つリリアナ。
「でも、働かないと路頭に迷うよ?」というAI・ソル。
異世界を生き抜くため、ミツキはアルセリア家のメイドとして働くことを決める――。