あらすじ
前世も現世も家族から疎まれ、声を失った伯爵令嬢のチェレスティーナ。
そんな彼女はある日突然、緘黙公爵と呼ばれるエミディオに身請けされる。
エミディオを恐れていたチェレスティーナだが、エミディオはチェレスティーナに触れることも必要以上に声を掛けることもなかった。
ある日、書斎で眠ってしまったチェレスティーナに、エミディオは黙ってブランケットをかけると、チェレスティーナは紙に、たった一言返事を書いたことで物語が動き出す。
——人との触れ方を知らない2人は、少しずつ人と触れることを知っていく。