あらすじ
【三国志×邪馬台国IFファンタジー第2巻!】
天才軍師・諸葛亮孔明と、からくり技術の天才・黄月英。夫婦が渡った先は、暗雲と戦乱に揺れる東方の島国――邪馬台国だった!
第1巻の航海を経て、ついに未知なる大知・日出づる国へと降り立った孔明と月英。
そこは、鬼道の女王・卑弥呼が「神の恐怖」によって辛うじて秩序を保ち、南方の好戦的な一大勢力・狗奴国(こなこく)の脅威に晒される孤立無援の地であった。
「恐れによる統治を終わらせ、民を生かす真の技術を――」
文字も法も持たぬ島国で、夫婦は自ら泥にまみれて立ち上がる。
月英の発明した『からくり水田』や『木牛流馬』が荒野を黄金の稲穂へと変え、孔明の授ける『簡易文字』と『大徳の礼法』が万民の心を一つに結んでいく。
しかし、邪馬台国の突如たる繁栄を狙い、狗奴国の王・卑弥弓呼が率いる一万五千の黒鉄軍勢が押し寄せる!
圧倒的戦力差を前に、孔明が解き放つのは日本の大自然そのものを陣形に変える『新生・八陣図』。そして月英の科学兵器と、孤独を脱ぎ捨てた卑弥呼の祈りが重なるとき、歴史を揺るがす「神風」が吹き荒れる――!
三種の神器の誕生、神楽の創始、そして次代を担う少女・壱与への継承。
知略(孔明)・技術(月英)・祈り(卑弥呼)の「三位一体」が織りなす、歴史IF巨編・東方黎明編、ここに完結!