あらすじ

高校デビューに失敗した。 自己紹介は事故紹介と呼ばれ、張り切った行事では空回り。周囲に合わせて引き受けた偽告白をきっかけに、学校には居場所がなくなった。 だから高校2年生では、何もしない。目立たず、無理に友達も作らず、大人しく卒業まで過ごす。少なくとも余計な事をしなければ、余計な失敗も増えない筈だ。 そんな俺、和無田結弦には、少し面倒なバイトの後輩がいる。 朝比奈雛。仕事の覚えは早いが口も達者で、先輩と呼ぶ割には敬う気配がまるでない。 春休み最後の夜、その後輩は「それじゃまた明日っす」と言って帰っていった。次にシフトが被るのは一週間後なのに、適当な挨拶だと思っていた。 翌日、教室の扉から本人が顔を出すまでは。 学校案内を頼まれ、部活動に付き合わされ、気が付けば放課後の予定まで増えていく。何もしないと決めた俺の都合は、どうやら後輩には関係ないらしい。 高校デビューに失敗した先輩と、生意気な後輩。 高校2年生から始まる、少し不器用なやり直し青春ラブコメ。

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カクヨム
カクヨム2026/10/07
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