あらすじ
一人暮らしの女性・美咲のもとに、身に覚えのない不在票が届き始める。
差出人不明の荷物、帰宅時間を把握する謎の配達員、そして自宅から消えていく私物。
やがて、美咲の部屋に何者かが侵入していたことが判明する。
恐怖に耐えきれなくなった美咲は、親友の奈緒を頼ることに。
しかし、事件が解決に向かうにつれ、信じがたい事実が明らかになっていく。
最も恐ろしいのは、見知らぬ不審者なのか。それとも、誰よりも信頼していた人間なのか。
親切、友情、執着。
何気ない日常に潜む悪意が、少しずつ逃げ場を奪っていく。
そして、すべてが終わったと思ったとき、最後の不在票が届く。
「あなたの家の鍵を持っているのは、本当にあなただけですか?」
幽霊も怪物も登場しない、人間の異常な執着を描いた戦慄のサイコホラー。