あらすじ
進路希望すら決められない高校三年生・朝倉蓮は、ある日突然、異世界アルシア王国へ「調律者」として召喚される。
ところが魔力相性の測定結果は――全系統、0。
役立たずとして扱われかけた蓮だったが、その0には別の意味があった。
彼の魔力には固有の“色”がほとんどない。
だから誰とも噛み合わないのではなく、誰ともぶつからない。
炎の王女リリア。
光の聖女候補エステル。
氷と水を操るエルフ魔導士フィオナ。
風を纏う狼獣人ミナ。
最強なのに、互いの魔力が干渉して同じ隊を組めない四人。
その四人を、蓮だけが繋げられる。
なぜか始まる五人での共同生活。
近すぎる距離、増えていく「特別扱い」、世界を揺らす四つの大封印。
そして蓮自身に残された、元の世界へ帰る可能性。
相性ゼロから始まる、王道異世界ファンタジー×学園ハーレムラブコメ。
――世界を救う前に、まずこの四人との距離をどうにかしてほしい。