あらすじ

稀代の悪女と呼ばれた元王妃が、断頭台で首を落とされた。 その瞬間、広場に女神の戯れ――時を遡る魔力のうねりが走る。 巻き込まれたのは、串焼きを盗み食いしていた不細工な野良猫の俺。 その正体はケットシー。 目を覚ますと、そこは魔物に襲われ、死にかけていた前回と同じ路地裏。 見下ろしていたのは、葡萄酒のように赤い瞳の少女だった。 「汚いわね」 未来の悪女に拾われ、蹴られ、投げられ、愚痴を聞かされる日々。 どうせこの子は悪女になり、またあの広場で首を落とされる。 俺には何もできないし、する気もない。 ――そのはずだった。 見た目は猫、中身はケットシーな俺と、一度見たものを決して忘れない赤い瞳の少女。 これは、一匹の猫とひとりの少女が過ごした、時を超えた癒しの物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/10/07
  • 現在の作品ブサ猫の癒し~ケットシーな俺と赤い目の少女