あらすじ

勇者パーティの補給係・レオンは、「荷物を運ぶだけなら誰でもできる」と言われて追放された。 七年間、遠征の食料・水・薬・撤退路まで、すべて頭の中の数字で管理してきたが最後はあっけなかった。 次に向かう先は、慢性的な物資不足に陥っている辺境の街ハーレン。 レオンは「普通に配達屋でもやるか」と、在庫を確かめ、馬車の手配を組み、配達表を作っただけだった。 それなのに、街の人々は言い始める。 「これは……王国最高の軍師でも不可能な兵站(へいたん)だ」 勘違いで崇められる元補給係と、補給を失って揺らいでいく元勇者パーティ。 ただ、物を数え、足りない所へ回すだけの男の、静かな成り上がり。

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カクヨム
カクヨム2026/10/06
  • 現在の作品勇者パーティの補給係だった僕が、追放先の辺境で配達屋を始めたら、なぜか国の命綱になっていた