あらすじ

大学進学を機に、念願の一人暮らしを始めた橋本未来。 ただし両親から出された条件は、「月に1回は実家へ帰ってくること」。 約束を破れば仕送り停止と脅されているため、未来は毎月第3金曜日の夜、安くて意外と好きな夜行バスで地元へ帰っていた。 そんな生活を1年間続けるうち、同じ便に乗る乗客の顔もなんとなく覚えてしまった。 中でも気になっていたのは、去年の夏頃から見かけるようになった、長い黒髪の綺麗な女の子。 話したことも、名前を知ることもない。 ただ見かけると、ほんの少しだけ嬉しくなる。 そして大学2年になった春。 いつものように空いている夜行バスの窓際へ座っていると、突然彼女が目の前に立った。 「隣、空いてますか?」 他にはいくらでも空席がある。 それなのに彼女は、なぜか未来の隣を選んだ。 月に1度、夜行バスの中でだけ会う2人。 偶然のように始まった隣席から、少しずつ恋が動き始める。

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カクヨム
カクヨム2026/10/06
  • 現在の作品月に1回の帰省夜行バスで、なぜか毎回同じ美少女が隣に座ってくる