あらすじ
雨宮雪は、転校してきたばかりの高校一年生。
新しい学校で出会ったのは、誰もが恐れる存在――黒瀬玲央。
学校最強の不良グループをまとめる総長で、冷たい瞳と近寄りがたい雰囲気から、誰も彼に近づこうとはしなかった。
だけど、雪だけは違った。
玲央の強さではなく、その奥にある優しさに気づいたから。
「黒瀬くんって、本当は優しい人ですよね」
その一言が、玲央の心を少しずつ変えていく。
誰にでも冷たい総長様が、なぜか彼女にだけ特別扱い。
「他の奴にそんな顔見せるな」
「……俺だけ見てろ」
これは、冷たい総長と、彼の心を溶かした少女の甘くて不器用な恋物語。