あらすじ

就職先の採用試験は、黒竜に食べられないことだった。 魔力がないからと叔父の屋敷を追い出された転生令嬢リゼ。 前世は保育士。住み込み、三食つきの仕事に応募したら、世話をする相手は、洗濯籠を噛む黒竜、火を吹く狐、空を飛ぶ猫だった。 「こちら、何歳児ですか」 泣く子も黙る怪物伯、カイル・ヴァイスに尋ねると、答えは「四歳」。 ならば、まず名前を呼んでみよう。 眠る前の絵本。帰ってくる時間を知らせる絵。危ないときは、できる人を呼ぶこと。 魔法は使えなくても、子どもたちと暮らすためにできることはあった。 怖い顔の辺境伯も、りんごを切って、少しずつ一緒に笑うようになる。 けれど、リゼを追放した叔父が、黒竜の売買証書を持って現れて――。 「この子たちは、返却品ではありません」 もふもふ、ときどき火傷注意。 魔獣の子どもたちと居場所を守る、お仕事ファンタジー。恋愛あり、全十章で完結、ハッピーエンド。

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小説を読もう2026/10/06
  • 現在の作品魔力なしと追放された転生令嬢ですが、前世は保育士なので魔獣の託児所に就職しました~泣き虫の黒竜を寝かしつけたら、冷酷辺境伯まで離してくれません。返せと言われても、この子たちは返却品ではありません~