あらすじ

「君は料理を運ぶだけの人間だ」 高級ホテルで配膳のアルバイトをする汐路紬希は、支配人から見下されながらも、お客様への小さな気配りを大切に働いていた。 ところが、大規模な企業宴会を優先した支配人が、三十人の結婚披露宴を無断で別日へ変更。紬希が予約票を紛失したせいだと、新郎新婦に嘘までついていた。 「祖母が来られるのは、その日だけなんです」 二人の願いを守るため、紬希は本部へ調査を申告。同時に、使われていない中庭での披露宴を提案する。料理長、花屋、音響担当――仲間と力を合わせ、消された一日を取り戻す準備が始まった。 一方、予約の変更履歴からは、支配人が隠していた不正が明らかになっていく。 「運ぶだけ」と侮られた仕事が、誰かの幸せと自分の未来を変える、お仕事逆転物語。

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カクヨム
カクヨム2026/10/06
  • 現在の作品「料理を運ぶだけのバイト」と見下した支配人へ。あなたが消した披露宴、私が満席の笑顔に変えました