あらすじ
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した公爵令嬢セレスティア。卒業パーティーでの断罪を避けるため、日本語で書いた「破滅回避ノート」を頼りに奔走する。
けれど、ヒロインに優しくするほど悪評は広がり、婚約解消の書類は消え、亡命先にも断られ、味方は一人ずつ去っていく。
最後に残ったのは、幼い日に雪の中から拾った護衛騎士アルヴィンだけだった。
「僕だけは、絶対にあなたを裏切りません」
だが彼は、誰にも読めないはずのノートを、ずっと読んでいた。
逃げ道を塞いだのも、断罪の舞台を整えたのも、すべて彼。
「あなたが逃げ場を失えば、僕だけを頼ってくれるから」
王太子と偽りの聖女への華麗なざまぁ、そして重すぎる愛を知った令嬢が選ぶ結末とは。
(全20話完結)