あらすじ

フリーの記者・柊木涼介は、義理で受けた二ページの仕事のために、播磨の山奥に住む元大学教授を訪ねるはずだった。 音で石を軽くした、と言って学会を追われた物理学者。ネットに残っているのは、彼を笑う声だけだ。 取材の前夜、博士の家が燃えた。 警察の判断は漏電による事故。事件性はない。 ただ、柊木のスマホには、火が出る一時間二十六分前の留守電が残っていた。 「明日、石が歌うところをお見せします」 古代の巨石は、どうやって運ばれたのか。 その技術は、なぜ失われたのか。 そして、笑われた研究は、なぜ焼け跡から灰ごと消えたのか。 オカルトを一行も信じない記者が、会えなかった一人の男を追う。 ※前作を読んでいなくても、この作品から読めます。

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カクヨム
カクヨム2026/10/06
  • 現在の作品「明日、石が歌うところをお見せします」と言った博士は、その夜に死んだ