あらすじ

普通の暮らしがしたかった。 安心して眠って、好きな人とごはんを食べて、明日の話をする。そんな暮らしが。 けれど、そこまでの道が、私にはなかなかわからなかった。 幼い日の家族のこと。居場所を探した日々。働くこと、結婚すること、別れること。そして、もう一度、誰かを好きになったこと。 遠い昔を思い出そうとすると、大きな出来事より先に、食べものの味や、小さな生きものの姿が浮かぶことがあります。つらかったはずの日にも、妙におかしなことがありました。 これは、主人公自身の記憶をたどり、幼い頃から今までを綴る自伝です。 うまく話せなかったことも、笑って話せるようになったことも、ひとつずつ書いていきます。 あの頃の私には、今日の私がどこで何を食べているか、きっと想像もつかなかったでしょう。 この先の私のことも、まだわかりません。 生まれてきた日のつづきを、今も生きています。 ※主人公の記憶に基づいて綴っています。プライバシー保護のため、人物名・地名・時期・属性など、特定につながる情報は変更して記します。

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カクヨム2026/10/06
  • 現在の作品生まれてきた日のつづき