あらすじ

「今夜だけ、七歩離れていてくれないか。君の隣は静かすぎて、退屈なんだ」 わたしの七歩の内では、人の心が凪ぐ。 凪の巫女として侯爵家に預けられて六年。婚約者は社交界で「凪の若君」と呼ばれ、誰と盃を覗いても星が映る。 言われたとおり、わたしは七歩下がった。 その夜から、婚約者は嵐派の令嬢と「荒れる恋」をはじめ、わたしは呼ばれては遠ざけられる灯りになった。 七歩の外から見る婚約者は、まるで別の人だった。 そして、この六年、いつもわたしの七歩手前で足を止める人が、ひとりだけいる。 ※主人公は誰も裁きません。ざまぁは中くらい。ハッピーエンドです。

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小説を読もう2026/10/06
  • 現在の作品人の心を静めてしまう私に「君の隣は退屈だ」と婚約者が言うので、七歩離れます