あらすじ

「ごめん。無理」 幼馴染の結城ひかりに、俺はこれまで何度告白しただろう。 99回?100回? まあ、どっちでもいい。 これで最後だ。 俺はもう、ひかりに告白するのをやめる。 ……ただし、好きじゃなくなったわけじゃない。 だったらどうするか。 答えは簡単。 ———推せばいい。 学校では誰もが認める美少女。 成績優秀、運動神経抜群、モデルみたいな容姿。 そんな完璧な幼馴染を、俺は今日から全力で推すことにした。 ファンアカウントを作って、写真を撮って、グッズまで集めて。 告白する代わりに、世界一の推しとして応援する。 ところが。 「……なんで、るなのことも推してるの?」 「だったら私だけを推せばいいじゃない!!」 俺を100回振ったはずの幼馴染が、なぜか嫉妬してくる。 しかも、ずっと俺のそばにいたもう一人の幼馴染まで少しずつ距離を縮めてきて――。 「アイドルなわたしは、少しわがままになっちゃうから……よろしくね」 さらに、何を考えているのか分からないギャルまで絡んできた。 振られ続けた俺の「推し活」がどうしてこうなった? 告白することをやめた俺と、今さら俺を意識し始めた幼馴染たちが繰り広げる、ちょっと騒がしくて、ちょっと甘い青春ラブコメ。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/10/05
  • 現在の作品押してダメなら推しまくれ———100回振られた幼馴染を推し始めたら、今度は向こうから「私だけを推して」と迫ってくるんですけど!?