あらすじ

難解な小説は、わかりやすく直せばいいのか? たぶん、違う。 AIに原稿を読ませると、ときどき「説明を足しましょう」と言われる。 だが、説明を足せば足すほど、小説から余白や謎や発見の喜びが消えてしまうことがある。 では、「難解」と「説明不足」をどう見分けるのか。 長編小説『ジジイ〜再生〜』をAIと推敲している最中、その問題を解くために二匹の奇妙な編集者が生まれた。 🐟ポアソン。 「理解できるか」ではなく、理解へ到達できる道が本文に存在するかを調べる魚。 🐛ガロア虫。 読者が自力で渡れる場所に架けてしまった、余計な説明という橋を食べる虫。 難解さは殺さない。 しかし、説明不足は見逃さない。 そして、説明しすぎて読者から「発見」を奪わない。 AIに小説を書かせるためではなく、 作者が自分の小説を守るためにAIを使う。 実際の創作から偶然生まれた二つのAI編集プロンプトを、誕生の記録と実例とともに公開する創作論。

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カクヨム
カクヨム2026/10/05
  • 現在の作品ポアソン🐟とガロア虫🐛【難解な小説を殺さないAI編集術】