あらすじ

語り手環三千世(たまきみちよ)は義姉の勧めで隠者道場に通うことにした。ニート体質を改善させるためにである。やがて環は道場の通称「恩師」に認められ、屋敷の管理を任されるようになる。恩師は〈国境なき無師団〉という組織での活動のため遠征することになったからだ。環が恩師より担わされた留守番生活でのいちばんの業務はキャプチャ作業だった。屋敷にはVHSが数え切れないほど残っていたのである。環は毎日十台ほどのパソコンを稼働させて古いビデオをデジタル化していた。そんなある日、妹弟子がたずねてくる。恩師の指示を受けてこれから環の助手をやるという。妹弟子はモモヨくんと呼ばれていた。環は小柄なモモヨくんと共同生活をはじめる。

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小説を読もう2026/10/06
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