あらすじ
「落日の槍」の別視点的作品です。そちらを先に読んでもらったほうが世界観とかわかりやすいかもです。
例のごとく、書き溜めて投降なので、失踪しないと思います多分。
以下あらすじ
革命によって剣士としての居場所を失ったマルタン・ルクレールは、妻と子供たちを故郷に残し、帝国で剣術師範として働いていた。
目的はただ一つ。家族へ金を送ること。
英雄になるつもりも、歴史に名を残すつもりもなかった。
だが、帝国で彼が身を置くことになったのは、やがて「灰鷹隊」と呼ばれる部隊だった。
革命、暗殺、復讐、そして戦争。
家族のために剣を握った男は、いつしか家族のもとへ帰れなくなっていく。
これは『落日の槍』と同じ時代を、歴史の表舞台ではなく、一人の剣士から描いた物語。
そして――帰れないと思い込んだ男が、もう一度故郷を目指すまでの物語。