あらすじ

結婚して一か月。リゼットは、食卓の向こうに座る夫より、ジャムの瓶と親しい。 公爵アルヴィンは優しいけれど、二人きりになると会話が続かない。そんなある日、中庭で猫ほどの小竜を見つけた。 「うちの夫も、あなたくらい近くに来てくれたら」 頭を撫でてこぼした本音に、小竜が目を覚ます。次の瞬間、目の前に立っていたのは、その夫だった。 さっきまで撫でていた頭が、急に高い。覚えていてほしくない愚痴まで、しっかり聞かれている。 それでも、もっと知りたいのはこの人のこと。 「次は、人間の姿でいらしてください。お話がしたいので」 小竜には触れられた新妻が、人間の夫にも近づいていく、甘い夫婦の恋物語。

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小説を読もう2026/10/05
  • 現在の作品撫でていた小竜が夫でした。人間の姿でも甘えてください