あらすじ
大学一年生の高橋翔太は、ある日突然、異世界へと転移した。
どうやら女神の手違いらしい。
「異世界転生といえば、チート能力! 美少女! 冒険! そして大金持ち!」
……のはずだった。
しかし、女神に残されていた能力は、敵からも気配からも徹底的に隠れるだけの《圧倒的潜伏》。
攻撃力ゼロ。
特殊能力も微妙。
そして何より、働きたくない。
そんな翔太が選んだ職業は――盗賊。
盗んで、逃げて、楽して生きる。
そう決意した翔太だったが、ティナという盗賊に弟子入りしたり、冒険者たちと魔物を討伐したり、なぜか魔王と仲良くなったり、挙句の果てには借金まみれの店まで押し付けられたり。
「俺、もっと平和に生きる予定だったんだけど?」
これは、異世界で楽して生きたい少年が、騒がしい仲間たちに振り回されながら、それでもなんだかんだ楽しく生きていく物語。
冒険も、商売も、魔王も、ラブコメも。
今日も今日とて、異世界生活は騒がしい。