あらすじ

人を殺す依頼を請け負う家業の会社で、わたしは依頼の審査を担当しています。九割は断る仕事です。 三か月前、家同士で決めた婚約者を、高校からの親友に奪われました。それでも親友には、彼の好みを親切に教えてきました。 休みを取り消して出勤した朝、一枚の依頼書の写しが机に届きます。依頼人の欄にはわたしの名前、標的の欄には親友の名前。特記事項には、二十一時三分に男性一名が駆けつける、とありました。 王道の展開なら、ヒーローは必ず間に合います。うちの規約では、間に合ったヒーローは目撃者です。

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小説を読もう2026/10/05
  • 現在の作品「書類と話してるみたいだ」と婚約破棄されました。殺しの会社の審査係なので、あなたが書いた依頼書も規約どおりに処理します