あらすじ

前世の記憶を思い出したヴェロニカ・ラギアスは、自分が読んだ小説の悪役令嬢に転生していた。 しかも今日は、物語の中で婚約破棄を言い渡され、断罪される日。 「わたし、悪役令嬢だったの?」 けれど悲観するどころか、自分の美貌に浮かれたヴェロニカは―― 「ちょっとだけ、悪役令嬢をやってみようかしら」 せっかく悪役令嬢に転生したのだからと、鏡の前で高笑いの練習まで始めてしまう。 そして迎えた王太子の誕生祭。 会場を抜け出した先で、貴族令息たちに虐められていた小さな獣を発見する。 「――こんな所で何をしていらっしゃるの」 悪役令嬢らしく令息たちを追い払ったヴェロニカだったが、その獣の正体は聖女候補から逃げ出した聖獣だった。 そして聖獣を探していたのは、「狂人」と呼ばれる王弟フェリクス。 「私は気の強い女性が好きなんだ」 悪役令嬢をちょっと楽しむつもりだっただけなのに、なぜか危険な王弟に気に入られてしまったヴェロニカの、新しい人生が始まる。

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小説を読もう2026/10/05
  • 現在の作品好奇心に負けてちょっと悪役令嬢してみたら、王弟と聖獣に気に入られた件について。