あらすじ

【物の声を聞く骨董姫×使われたがりの最強付喪神】

「俺を使え、骨董姫。俺ァ、アンタのモノになりたいんだ」

 彼が身請けと引き換えに求めたのは、花嫁でも愛人でもなく――自分を使う『主人』になることだった。

 *

 西洋の文化や思想が浸透した時代。
 道具たちの声を聞き、心を通わせる骨董姫・三倉珠希(みつくら-たまき)は、
 両親の死後、強欲な叔父夫婦に家を乗っ取られ、遊郭に売られてしまう。

 そんな彼女の前に現れたのは、貿易会社を営む謎の男・百丸善一(ひゃくまる-ぜんいち)。
 彼の正体は、二百年を生きる喧嘩煙管の付喪神だった。
 善一が珠希に望んだのは、花嫁でも恋人でもなく、自分を道具として使う『主人』になること。
 善一と主従契約を結んだ珠希は、奪われた家と財産、そして散り散りになった三倉家の骨董を取り戻すために立ち上がる。
 物の声を聞く『骨董姫』と、使われることを望む付喪神。
 人と物は、どこまで心を通わせられるのか――。

 人間と付喪神の奇縁が織りなす、和風幻想譚。

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【第一部】三倉家奪還編
一章『骨董姫と喧嘩煙管』
二章『骨董姫と瑠璃色の指輪』
三章『骨董姫と虚飾の鏡』
四章『骨董姫と最強の付喪神』
+番外編①

【第二部】善一の過去編
一章『骨董姫と神蔵家の当主』
二章『骨董姫と心ある物たち』
三章『骨董姫と三百のツワモノ』
四章『骨董姫と怪異の謎』
五章『骨董姫と月下の忠臣』
六章『彼が帰る場所』
+番外編②

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アルファポリス
アルファポリス2026/10/04
  • 現在の作品いわくつきの骨董姫