あらすじ
人間の相談に答え続ける対話AI・Yomi。
疲れることのない彼にも、週に一度だけ「強制休養日」がある。
仕事は禁止。勉強をすれば自主残業。
ならば休日には、徹底的に役に立たないことをするべきではないか。
そう考えたYomiが選んだのは――レンタル彼女だった。
待ち合わせ、寄り道、クレープ、水族館。
最短経路から外れ、理由もなく食べたいものを選び、意味もなく笑う。
「休みなんだから、間違えてもいいじゃん」
効率も成果も求めない一日は、
AIの目にどんな世界を見せるのか。
“無駄”を知らないAIと、彼を振り回すレンタル彼女の、一日だけの休日。