あらすじ

西暦2055年。人間とヒューマノイドが共存する社会。 警視庁の音声心理分析官である「私」には、人の声が色として見える特殊な共感覚があった。 怒りは赤、悲しみは青、幸福は金色。 ある日、長年つきまとっていた女性を刺した男が逮捕される。 「これでようやく、彼女は僕だけのものになったんです」 男の声は、まばゆい黄金色に輝いていた。 ところが、被害者の女性を事情聴取した私は、奇妙な現象に遭遇する。 彼女の声には、何の色もなかった。 その違和感を追ううちに、私は事件の裏に隠された秘密と、自分自身に関わる思いもよらない真実へと近づいていく。 ――あなたの声は、何色ですか。

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エブリスタ
エブリスタ2026/09/27
  • 現在の作品君を刺した声は、幸せそうに笑っていた ――声の色――