あらすじ

「僕、君の彼氏なんだ」 「そんなこと言って、私をどうしようっていうんですか。……えっち」 事故でここ数年の記憶を失った真帆は、毒舌だったころとは別人のように、素直で照れ屋になっていた。 戸惑う直人は、二人の交際を知ってもらおうと、手作りのアルバムを病室へ持ち込む。けれど、写っているのは焦げた卵焼きに、道に迷った夜景デート。思い出を語るほど、彼氏としての能力に疑いが生じていく。 ところが真帆は、その写真から、直人さえ知らなかった「昔の自分の恋心」を見つけ始める。 記憶はないのに、口は悪い。 笑うたびに近づいて、思い出すほどすれ違う二人が、もう一度、恋人になるまでの物語。

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小説を読もう2026/10/05
  • 現在の作品記憶はないのに、口は悪い。