あらすじ
「あなたは、大切に思っている人を失ったことはありますか?」
人の死に慣れてしまった少女、姫野陽菜。
そして、いつもそばにいる雨宮詩乃。彼女は20歳という若さで難病を患い、治療の決断ができずにいた。
二人で過ごす時間。楽しかった思い出、一緒に笑ったり、泣いたり、くだらない話をしていたり、そんな楽しかったものが思い出になりつつある。
そんな、楽しい時間を過ごしているうちに、詩乃の中には『死にたくない』という気持ちがあふれていった。そして、治療を受けると決断した日に、彼女は思いがけない事実を知ることになるのだった。
これは、そんな人の死に慣れてしまった少女が、病気の彼女を支える物語。