あらすじ
数十年前から、日本には「特異災害生物」と呼ばれる怪物が現れるようになった。
高校二年生の瀬尾 凛は、特異災害への適性者を育成する九曜学院に通いながらも、戦うこととは無縁の日常を送っていた。
――あの日までは。
校内に鳴り響く警報。 目の前で戦う、憧れの先輩。 そして、人間が怪物に取り込まれるという、決して公にされることのない現実。
恐怖は消えない。 忘れることもできない。
それでも凛は、検査と訓練を重ねながら、自ら討伐隊への道を選んでいく。
やがて彼女が知ることになるのは、特異災害生物の秘密と、死んだはずの父、そして特災庁が隠し続けてきた真実だった。
守りたかった。 だから、斬る。
少女と怪物、その境界が崩れていく現代怪獣ダークファンタジー。
※本作品はカクヨムでも掲載しています。