あらすじ
それは一枚の置き手紙から始まった。
アイドルの妹が「自分探しの旅に出ます」と書き残して、いなくなった。
芸能プロダクション社長の母は頭を抱え、研究者の父は驚きのあまり、怪しげな薬を発明してしまった。
そして、二卵性双生児の兄である僕、春野柚樹は、その怪しげな薬を不可抗力で飲んでしまい、一時的に女の子になった。
妹に似ていることが仇となり、母に脅され、妹が見つかるまでアイドルの代役を務める羽目に。
マジか!?
僕は高校二年生。将来のことを考えれば、アイドル活動より全国模試百番以内だろう。
ところが、僕の意思などお構いなしに、アイドルとしての仕事はどんどん増えていく。
しかも、父の薬の効果はたった八時間。
無茶振りするな、母。
変な薬はもう作るな、父。
そして、すべての元凶である妹よ。
「早く帰ってきやがれ!!」